にいがた酒の陣と宮尾酒造200周年記念の会

酒の陣に参加して来ました!

3/9~10の2日間、新潟市の朱鷺メッセにて毎年恒例のにいがた酒の陣が開催されました。

参加されたお酒好きの皆様、大変お疲れさまでした。

会場に用意されているお酒、食べ物、イベントにグッズの数々、どれもとても楽しめるものばかりなのですが、とにかく入場者数が多くて気合を入れて突入しなければならない状態でした。

特に1日目の9日(土)は天気も良く、入場者数が8万人を超えていたそうです。

会場のキャパはとっくに超えていて、酒のコミケと揶揄されるほどのぎゅうぎゅう詰め。

どうにかしておくれよ運営さん、、と思ってたら来年から大きく体制が変わるそうで。

とりあえず混雑はある程度改善されそうですが、逆に盛り下がらないか心配でもあります。

どうなってしまうのか、来年の酒の陣に注目ですね。

今回、私は2日間とも参加してきました。

1日目は県外からいらした蔵元さんと一緒に回り、2日目は清酒検定の手伝いとして行ってきました。

去年まで自分も受験する立場でしたが、今回はサポートする側です。

といっても会場の準備等をするくらいでしたが、試験も酒の陣の開場もする前の早い時間での集合だったので今までとは違った朱鷺メッセの姿が見れて新鮮な気持ちで参加してこれました。

今回の酒の陣に合わせて作られた金の達人の会限定の前掛け。

実は・・・・会場で酒巡りをしている際に紛失しまして。。

入れていた封筒ごと何処かに落としてしまったみたいで、気付いてからは思い当たる場所を何度も往復したが見つからず。

紛失物コーナーや本部にも行きましたが届いておらず、今回だけの特注品なので悔しいけど諦めてました。

後日、連絡があり見つかったと。

いや、、本当に見つかって良かった。

届けてくださった方には感謝しかありません。

現在は無事手元にあります。

宮尾酒造、二百周年!

3/12 村上市の能登新にて、〆張鶴で有名な宮尾酒造さんの創業二百周年記念「感謝の会」が開かれました。

当店も大変お世話になっている蔵元さんで、江戸時代から脈々と続く酒造りの歴史の節目をお祝いできたことを嬉しく思います。

会場では、H3BY、H6BY等様々な年代の純米大吟醸や新作の商品が用意されていました。

また、新潟市から芸妓さんが出張してきて、見事な舞を披露するなど特別な会となっていました。

 

 

幾種類ものお酒を飲みましたが、やはり注目したいのはH3BYのお酒です。

いわゆる非売品の秘蔵古酒。

約30年も昔のお酒なので、どのように貯蔵していてもヒネが凄いことになっているのではないかと思いました。

ところが注いでみると、色はついておらず無色透明、香りも熟成した感はあるもののしつこくなく、嫌な老香もありません。

失礼な感想ですが、ちゃんと美味しいのです。

不思議な体験をしてきました。

 

これから先何十、何百年と続いていく事を願いつつ、酒屋としては日本酒を広めるお手伝いを出来るようこれからも邁進して参ります。

 

村上市といえば塩引き鮭、写真のは手作りの人形(魚形?)ですが、本物も至る所に吊るされてました。

 

お土産の一つのグラス。飾らずに愛用していこうと思います。