日本酒学シンポジウムに行ってきました。

8/3朱鷺メッセにて

8月3日、新潟市にある朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターにて開かれた日本酒学シンポジウム(主催:新潟大学、新潟県酒造組合、新潟県)に行ってきました。

日本酒学とは、新潟大学日本酒学センターによりますと、広範な学問を網羅する「対象限定・領域横断型」で、日本文化や伝統に根差した日本酒に対象を絞った世界初の学問領域、とあります。
発酵学や醸造学については国内の大学で学べる場が既にありますが、もっと広範に、総合的に日本酒を研究し学ぶ事が出来る拠点となる場が新しく誕生した事になります。

まだ立ち上がったばかりですが、同じアルコールの研究分野の先達、ワイン学の研究で有名なボルドー大学からパトリック・ルーカス教授を招き講演を行い、又、新潟県醸造試験場や新潟大学の先生方の現在取り組んでいる研究が発表されました。
今年は既に新潟大学にて講義が行われ、定員200名だった所、600名を超える応募があり、結局300名までしか受け入れる事が出来なかったそうで、期待値の大きいプロジェクトです。

日本酒に携わる者として、また県内に住んでいる者として、今後の活動も注目していきたいと思います。

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