千代の光 純米吟醸KENICHIRO雄町

Kシリーズの新商品「雄町」の登場です。

毎年新しい千代の光の酒造りに取り組み、挑戦し続けるKですが、今回は酒米の雄町を醸します。

果実様の香り、するりとした甘み、旨みがあり終盤は渋味苦味でキレを生む重層的な味わいの純米吟醸酒。

雄町とは酒造好適米の一品種です。慶応2年備前国赤磐群高島村雄町（現在の岡山市内）の岸本甚造が発見。大粒の米で濃厚な酒質になりやすいことから、戦前は鑑評会用や品評会用に用いられました。

発見から約150年間、絶えることなく栽培され続けてきた国内最古の種です。

千代の光は郷土への想いから、今迄は地元の米に拘ってきましたが、今回の雄町は本場岡山県産を使っての挑戦です。

雄町が持つ独特の深みのある味わいは、"K"シリーズの新たな世界を魅せてくれます。/p>

従来のKシリーズ同様に、純米吟醸の表示ですが、50％精米で実質、純米大吟醸の規格です。